25年度初めての星の会懇談と活動でした

 

4月第2週の本体の懇談に続いて、きょうだいさんについても希望保護者との懇談を行いました。4人のお母様が参加され、きょうだいである星の会会員のおこさんについて、性格や特性、学校での様子、気になること、こんな風になって欲しいと願うことなど、短い時間でしたが、色々なお話をうかがうことができました。
 どなたも、お子さんの些細な表情や様子の変化から心情を読み取り、学校や友達との出来事を推察して、早めに学校や知り合いと連絡をとってお子さんのために対応しようとされているお話をうかがうことができ、「すごいな」と思うと同時に、私たち支援者も違う視点からではあるけれど、細かく見て関わって、子どもたちの幸せを一緒に応援していきたいと願いました。
 お母さま方のお話をうかがった後だったので、子どもたちとの話し合い活動は、こちらの発問も核心にせまることができ、けっこう活発に意見を出してもらうことができました。「今年話してみたいことは?」の問いに「きょうだいにされて困っていること」「学校できょうだいについて言われて困ったこと」「きょうだいが楽しんでいたこと」「おもしろい話」「学校であったこと」「きょうだいは嫌いってこと」「自分の夢」等たくさん言ってくれました。「今日は何を話したいかだけで、実施の話は来月から」と言ったのですが、早くも「言いたい」と話し始めた子もいました。
 数年の積み重ねで、この場が安心して参加できる場になってきたのだと嬉しく思いました。その後のカラオケでは、活発に選曲して歌いまくる子、恥ずかしがる子、一緒に歌いたがる子等色々でしたが、お互いを気遣う場面も見られ、楽しませてもらえました。
 
 馬場さんが準備を色々してくださり、うまく子どもたちの声を引き出してくれ、久しぶりに大水さんが帰ってきてくださったので、子どもたちもとても喜んでいました。若い支援者スタッフが今年はさらに増えそうで、嬉しいことです。

 楽しく充実した1年の活動を・・・と願っています。