研修会で

 水曜日、小・中学校の研修会で話をする機会がありました。通常の学級にいる気づかれにくい子どもたちの見え方や聞こえ方の違い、学び方の違いに気づいて、必要なサポートを考えましょう、という、のが主な内容でした。また、先生方にきょうだい児の抱える課題に気づき、適切な支援をしていただきたい、と言う話もしました。疑似体験をしてもらったり、サポートツールのさわりや個別の指導計画の例を紹介したりした後で、小・中縦割りの4グループに分かれて、子どもたちの抱える課題について、各校で今どう取り組み、今後どう連携していくか、等情報交換しました。私は、後ろの時間を何とかたくさん確保したいと思い、大急ぎで話してしまったので、あまり上手に伝えることができなかったかな、と反省しています。このような、子どもたちの育ちを追った継続した支援を保証する取組は、必要性が高く、取り組んで欲しい内容でしたので、とても良かったと思います。
 子どもたちが、学ぶ意欲や自信をなくしたりしないで、それぞれの夢と希望を持って成長していけるよう、学校・家庭・地域で手を取り合って支えて行けるよう、取組を拡げ、深めていきたいです。