中学校にて

先週、ある中学校からリクエストがあって、学校訪問して、
コーディネーターやスクールカウンセラーの先生へ動作法研修をしました。
中学生も数人参加してくれました。
手のひらのとけあいから始めて、肩の上下・反らせ、躯幹のひねり、足の裏へのとけあい等、参加者に感じを言ってもらいながら、研修を進めました。


ミツバチの動作法マニュアルを見ていただきながら、
「一番にこれします」「これは、この部分がポイントです」
等、前もって説明できたので、受ける側も安心して、研修に入ることができたようです。
やっぱりマニュアルの効果は大きいです。
作成に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
活用させていただいていますからね。


手のひらのとけあいや足の裏へのとけあいは、片方だけして、感じの違いを言ってもらうと、「温かくなった」「やわらかくなった」(手)「しっかり踏めるようになった」(足)等、変化をしっかり感じて、伝えてくれました。
最初は、「少し嫌かな」という感じで参加していた生徒さんも、
途中から、自分の番になるとさっと動いてきてくれて、身を任せてくれるなど、
変化がはっきりみられました。


ふだんの訓練会では、私の班では、なかなか本人の感じ方や変化が見えづらいのですが、
このようにモニタリングしてもらえると、自分自身もとても勉強になりました。

皆さんの了解を取って、写真を撮りながら研修を進めたので、
今後もマニュアルや写真を見ながら、取組を続けてくださることと思います。
中学校でも、動作法がもっと広まると良いな、と思います。