大学院時代の友だちに会って


 今日は、博多座文楽を見に行ってきました。大学院の頃の友だちに会ってきました。養護学校を定年退職されてから、勉強したい、と大学院に入学してみえたずっと年上の素敵な方です。いつもその方の情熱とエネルギーに驚かされ、行動力の素晴らしさに、「自分ももっと、今できることを頑張ろう!」という気持ちにさせていただいていました。
 文楽を見るのも彼女のおかげで、2回目でした。日常生活から離れ、ゆったりした時間と人形遣いの方、語りの方の圧倒的エネルギーのすごさに感嘆しました。
 終わって、1時間半くらい彼女と話ができました。特別支援教育がそこまで拡がっていない地域で、ご自分のもたれている専門性や知識、ネットワークを使って、できる所から深め、拡げようとされている話をお聞きしました。県立の高等学校でのお話もお聞きすることができ、また、気持ち新たに、取組の必要性や方向性を学びました。
 とても意味深く、楽しい1日でした。

ミツバチの話をしました

11月のS.E.N.S(LD教育士有資格者)の会北九州継続研修会に続いて、19日土曜日になかなみメンタルクリニックで行われた「母と子の発達を考える会」で、ミツバチの会の話をちょっとさせていただきました。会のリーフレットと星の会のリーフレットを参加者全員にお配りし、マニュアルも希望の方にお渡ししました。医療・保健や福祉行政等の関係の方が持ち帰ってくださいました。
「民間の団体でここまでできるのだ、と驚きました」との声もいただき、活動に興味を持ってくださった方が何人か、いらっしゃいました。
なかなか思ったようにやれていないのですが、本人・保護者のニーズを生かし、その子に合った社会参加や自立を目指して、取組を深めたいと思います。
 頑張らなくちゃ!
 タウンミーティングでも、西本部長とお話ししたり、パネラーの諸先生方のお話を伺い、「自分たちにできること」を再認識し、地道に少しずつ取組を深めていきたいと感じました。

タウンミーティングについて

 来週水曜日に次世代育成行動計画(後期)の中間案について、タウンミーティングが行われます。今年3月のタウンミーティングにミツバチのお母さま方と一緒に参加して、時間をとって意見を聞いていただきました。中間案を見ると、特別な支援を要する子どもや家庭への支援として、たくさんの施策が計画されていました。北九州市のHPのトップページ左側にあるパブリックコメントのところをクリックして、実施状況のところから入ると、計画の全容を見ることができます。http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=8127
 パブリックコメントも募集されていますので、タウンミーティングに行けない方も、ご一読されて、「この点はぜひ実現に向けて進めて欲しい」など書いてみられては、どうでしょうか。このような直接意見を聞いてくださる場があるというのは、素晴らしいことだと思います。
 16日のタウンミーティングまでに、じっくり読んでおこうと思っています。
 
 

12月の月例会がありました

 本人やご家族がインフルエンザや風邪などで、欠席が多かった(10名以上)ですが、多くのボランティアさんにご参加いただき、参加した子どもたちは、元気に充実した訓練を行いました。参加された皆さま、お疲れ様でした。
 SVも昨日1名体調を崩し欠席になりましたが、夜、電話でお願いすると、福岡市から藤瀬先生が快く来てくださることになり、ホッとしました。いつも助けていただくことばかりで、申し訳ないけれど、とてもありがたく思っています。
 高機能の班を担当していただきました。途中様子を見せていただいたり、終わってお話を聞いたりして、教わることがとても多かったです。田中先生がいつも「もっと動作法を深めなさい」と私に何度もおっしゃっているのが、よく分かりました。子どもにも親にも分かりやすく伝え、「できた」と実感してもらうことの大切さを学びました。それができるためには、日ごろから身体の動きと伝え方をよく考えてあるのだと思います。お忙しい中、遠くから2時間のために来ていただき、本当にありがたく思います。
 他のSVも仕事の合間を縫って来てくださったり、たくさんの道具を準備してくださったりして、いつも感謝しています。なかなかお互いの班の様子は見ることができませんが、SV研修で、事例検討をして行きたいと思います。
 私の班では、2家族がお父さんと参加していました。お父さんが一生懸命お子さんと関わって2時間過ごしてくださるのは、とても素晴らしいことです。2時間の間で、少しですができなかったことが上手になったり、お父さんの指示に合わせて身体を動かそうとしたり、子どもたちも頑張っていました。動きが上手になるだけでなく、心の通い合いを大切に、ご家庭でもできるところから取り組んでいただけたら、と思います。
 夏のデイキャンプの文集いただきました。たくさんの打ち込みと写真編集、製本作業、大変だったと思います。こうして形になって、関わってくださる皆さまに見ていただけることは嬉しいことです。お母さま方、本当にありがとうございました。

研究会やシンポジウムに行きました

金曜日夜はS.E.N.S.北九州継続研修会、土曜日午後は「教育と医学の会」シンポジウム、夜はヒューマンサービスネット研究会と、2日間で3つの会に参加しました。金曜の会で発表のため、のびのびを今月中止にしてしまいすみませんでした。ミツバチの取組も少し紹介しました。土曜日のシンポジウムは「発達障害者のライフステージにおける支援」(http://www.keio-up.co.jp/kup/kyouiku/)でした。田中先生、山下先生、永吉先生3人とも、臨床の中から明らかになったこと、気づかれたことを短い時間の中で、熱く、分かりやすく話してくださり、とても学ぶ点がありました。23日のミツバチの会のお母さま方との懇談会の中で、中学生以上の子どもたちに対してしてみたい、と話していたことを永吉先生が、福岡市心身障がい福祉センターで成人後の支援としてされていたので、やはり需要はあるのだ、と思いました。北九州でも必要性は高いはずです。先を見据えて、階としてよく話し合いながら、できるところから少しずつ、取組を進めていきたいと思いました。ヒューマンの話はまた。

神竜グループSST


今日の神竜グループは、期末テストやインフルエンザ等で欠席が多かったですが、久しぶりに参加の子もいて、楽しく過ごしました。
動作法や筋トレ、親子でのハンドマッサージ後、高木先生のとお勉強タイムをしました。
あったかことばやちくちくことばを学んだ後で、心を一つにドミノ作り。完成途中で何度も誤って倒してしまっても、「ごめんね」「ドンマイ」「いいよ、いいよ」と励ましながら、作り上げました。長いドミノがうまく倒せて、「ドミノだいせいこう!」とホワイトボードに書いてくれた子もいました。次回は12月17日です。新年会のプレゼント交換の話をします。